メイヤー・ホーソーン MAYER HAWTHONE "WHERE DOES THIS DOOR GO"
メイヤー・ホーソーン MAYER HAWTHONE の
ニューアルバム”WHERE DOES THIS DOOR GO”です。
彼の過去の作品は、70年代ソウルを思わせるような、
懐かしさあふれるものでした。
今回の新作は、70年代ソウルというよりも、
ロックも含めた「70~80年代の洋楽」という印象です。
ところどころ、「懐かしい~」と感じられるので、
大人のリスナーのみなさんには、聴きやすいかもしれません。
私は、”BACK SEAT LOVER”という曲に、ハマりました。
なんか、昔のAORを聴いてるような感じがするんです。
昔は<ブラコン/AOR>っていうジャンルが存在していて、
ブラックミュージック好きも気に入る、アダルトなロックがありましたよね。
それに、ちょっと近いように思いました。
それから、シングルカットされた”HER FAVORITE SONG”が良かったですね!
曲の後半の、女性コーラスが入るところが、美しくて好きです。
これは、ぜひ聴いてほしいですね。
“CRIME”ではラップが入りますが、それを担当しているのは
ケンドリック・ラマー。彼は、先日紹介したロビン・シックの
アルバムにも参加していました。売れっ子みたいですね。
メイヤー・ホーソーンの新作”WHERE DOES THIS DOOR GO”は
流行のR&Bが好きだけど、たまにはちょっと気分転換したい、
という方に、お試しいただきたい作品です。