アース・ウィンド&ファイアー EARTH,WIND & FIRE “NOW,THEN & FOREVER”

アース・ウィンド&ファイアー EARTH,WIND & FIRE
のニューアルバム” NOW,THEN & FOREVER “です。
8年ぶりの新作。正直、メンバーの年齢などを考えると
よく出たな~、と思います。
まずは、アルバムが無事に発売されたことを、喜びたいですね。
このアルバムは、通常盤と、通常盤に過去のヒット曲をまとめた
おまけ盤のついた二枚組とがあります。
さらに、日本盤には、ボーナストラックと林剛氏の解説もついています。
購入する人の目的や、お財布事情に合わせて、いろいろ選べるように
なっているのです。私は、諸事情により、輸入・通常盤を買ったので、
それをもとにして、書いてみたいと思います。
まず、紙ジャケット仕様なのが、嬉しかったですね。
レコードの時代を思い出します。
中身のほうも、あの頃に近くなっているのでは、
と期待してしまいます。
そして、ジャケットを、まじまじと見てみると、
なんともシブい、いいジャケットなんですねー、これが。
タカ?ワシ?なんか強そうな鳥が、鋭いまなざしで翼をひろげています。
色合いは、セピア調でありながらも、金色に輝いている。
そうそう、こんなふうに重々しい感じのジャケこそ、アースのジャケ。
前作”ILLUMINATION”のポップなジャケットから、元に戻ったのです。
ジャケットを開いてみると、メンバーの写真があります。
かつての大所帯バンド・アースも、ついに3人になってしまいました…。
フィリップ・ベイリー、ヴァーダイン・ホワイト、ラルフ・ジョンソン。
そこにモーリス・ホワイトの姿がないのは残念ですが、
ここはフィリップ・ベイリーの頑張りに期待しましょう。
…ということで、次回は各曲の感想を書いてみようと思います。