大阪・関西万博に行ってきた!

2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博に行ってきました!どんな感じだったのか、早速レポートしてみようと思います。

今回の万博は、「入場するまでがめんどくさい」です。オンラインでチケット購入後に、入場日時・入場ゲートを決めて予約しなければなりません。その際大事になるのが入場ゲートです。地下鉄中央線の夢洲駅を利用する人は東、JR桜島駅などの主要駅や駐車場からシャトルバスを利用する人は西です。混雑しているのは東ですが、当日に東から西にまわることはできないので、入場ゲートはよく考えてから予約しましょう。

私は平日の午前9時の東ゲート入場を予約しましたが、開場1時間前の午前8時には東ゲート前にすでに長い行列ができていました。それから手荷物検査がありますが、飛行機に乗る前みたいな感じです。ビンや缶は持ち込み不可。ペットボトルはカバンから出してトレーにのせ、ポケット内の財布やスマホはカバンに入れてそのカバンをトレーにのせ、自分は金属探知機をくぐります(時計はつけたままでOK)。無事に通過してからチケットのQRコードを提示するのですが、時間短縮のためにこの画面をあらかじめスクショしたり、紙に印刷しておくことが推奨されています。また会場地図を印刷して持ってきている人もたくさん見かけました。

さて、私は午前9時10分ごろに入場できました。万博のお楽しみといえばパビリオンですよね。ですが私が事前予約できたのはひとつだけ。会場に入ってからひとつ当日予約ができましたが、そんな状況でも一日で11個のパビリオン&ショーを楽しむことができました。パビリオンにはガンダム館やパナソニック館のような完全予約制のところもありますが、予約なしでも並べば入れるところが結構あるのです。その時は列を間違えないように「予約なし」の列に並ぶようにしてくださいね。私が今回観たなかで特に良かったのは、パソナ館、三菱館、イタリア館、オーストラリア館、アオと夜の虹のパレード、でした。

会場内の飲食ですが、お弁当やおやつ、飲み物(酒類以外)は持ち込みOKです。大屋根リングの下のベンチや、屋外のテーブル席で食べることができます。アルコールが欲しい方は、会場内で購入したものは飲めますよ。飲食店はいろいろあって、海外パビリオンに併設されているその国の料理のお店は、行列ができる人気ぶりでした。‟大阪のれんめぐり”というフードコートでは、大阪の人気店の料理が一か所で楽しめるので、遠方から来られた方が大阪の味を体験するにはいいかもしれませんね。ただ、お値段は一般の店舗よりも高めですし、椅子席は有料になっています。飲食代を安くしたいなら、会場内に数か所あるコンビニを利用する方法もあります。こちらは一般の店舗と値段はそう変わりません。私もローソンでからあげクンを買いました。

また、マイボトルを持っていけば無料で給水できるスポットがあるのですが、ここのお水ははっきり言ってあまり美味しくありません。会場内にたくさんある自動販売機の利用をおすすめします(お茶のペットボトルが160円くらいです)。そしておみやげ販売店は、結構混雑しているうえに午後9時には閉店してしまいます。なので、主要駅などにある万博グッズコーナーでおみやげを調達するのもアリかなと思いました。

それからトイレの行列を心配されている方がいらっしゃるかもしれませんが、空いているトイレはいくつもあるので大丈夫だと思います。あとは日中の日差しを除ける日傘や帽子、夜の冷たい海風から身を守る上着があれば完璧でしょう。あ、そうそう、会場内では現金は一切使えないことも覚えておいてくださいね。

いろいろとネガティブな報道もみられる大阪・関西万博ですが、実際に行ってみたらとても見ごたえがあり、すごく楽しくて、また行きたくなりました。皆さんもぜひ足を運んでみてください。

それでは音楽にまいりましょう。万博の歌といえば「こんにちは〜」ということで、ライオネル・リッチー(Lionel Richie)の ‟Hello” をお届けします。懐かしの名バラードをお聴きください。

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