ベイビーフェイス新作特集② トニ・ブラクストンとのコンビ復活
全世界のベイビーフェイスファンの皆様、
ニューアルバム”Love Marriage & Divorce”は
もうお聴きになりましたでしょうか。
思えば、前作”Playlist”はカバーアルバムでしたね。
カバーが悪い、とは言いませんが、
早くオリジナルアルバムを聴きたいと
思っていたファンは、多かったことでしょう。
このアルバムは、ベイビーフェイスとトニ・ブラクストンの
共演盤ということで、ふたりの名義になっています。
ベイビーフェイスの単独名義でないのは、
ファンにとっては、ちょっぴり残念…。
でも、トニはデビュー時にベイビーフェイスが面倒をみたシンガーだし、
かつて、ふたりはデュエットしたこともあるので、
きっと良いものになるだろう、と思いました。
アルバムの邦題は「ラブ マリッジ デヴォース」ではなく
「恋愛 結婚 離婚」と、しっかり直訳され、
人生のキビシさを教えてくれています。
「離婚」で終わるところが、ほろ苦いですねぇ…。
さまざまな経験をして、いい大人になった
ベイビーフェイスとトニならではのテーマだと思います。
ジャケットの写真は、向き合うふたりのシルエット。
これを見て、ベイビーフェイスを優しげな草食男子、
トニを押しの強い肉食女子、と思ってしまったのは私だけでしょうか…。
モノトーンカラーがシックで、大人っぽいジャケットです。
ジャケットを取り出して、パラパラとめくっていたら、
ダリル・シモンズDaryl Simmonsの名前をみつけました。
彼は、古くからベイビーフェイスの音楽を支えてきた制作者です。
ダリル・シモンズがついているなら、間違いないでしょう。
ますます聴くのが楽しみになってきました。
さて次回は、いよいよこのアルバムを聴いていきます。
その前に、ベイビーフェイスとトニ・ブラクストンが
90年代に歌ってヒットした、
“Give U My Heart”のビデオをご覧ください。
ふたりとも、若々しいですよ!
Babyface featuring Toni Braxton – Give U My Heart