2014 R&Bベストアルバム 第5位~第1位

前回に続きまして、私・あみが選んだ
2014年のR&Bベストアルバムを発表したいと思います。

第5位は、こちら。
第5位、デイヴ・ホリスター(Dave Hollister)の”Chicago Winds…the Saga Continues”。
レビューはこちら

2014年の男性ヴォーカル作品では、これが一番でした。
デイヴの声が昔から大好きな私は、
彼の新曲が聴けて、とても嬉しかったです。
これからも、まめにアルバムを出してほしい、と思います。

第4位、フェイス・エバンス(Faith Evans)の”Incomparable”。  レビューはこちら

女性ヴォーカル部門のナンバーワンは、こちらです。
まるで90年代のフェイスが帰ってきたようで、
好感の持てる作品でした。
収録曲はバラエティに富んでいますが、
きちんとまとめられており、
さすがベテランの仕事、と感心しました。

第3位、ディアンジェロ&ザ・ヴァンガード(D’Angelo And The Vanguard )の
“Black Messiah”。  レビューはこちら

何年もファンを待たせたわりに
発売のタイミングがあっさりしていて拍子抜けした、この作品。
でも、内容は濃かったですよ。時間をかけて楽しめそうです。
今年は来日公演の予定もあるそうで、楽しみですね。

第2位、プリンス(Prince)の”Art Official Age”。  レビューはこちら

私は、このアルバムジャケットが気に入っています。
バックの空色が、きれいなんですよねー。
心も晴々する、ブルースカイブルー。
で、その前に現れた三つ目サングラスの殿下。
この、なんともいえない違和感が、嫌でも印象に残るんです。
アルバムの中身も、殿下の魅力がたっぷりでした。

第1位、トニ・ブラクストン&ベイビーフェイス(Toni Braxton & Babyface)の
“Love Marriage & Divorce”。  レビューはこちら

このブログでも、傑作として特集記事を書いた
“Love Marriage & Divorce”が
2014年のナンバーワンアルバムです。
R&Bって、やっぱり「歌」なんだよね、という私の思いに
応えてくれた作品でした。
なんとこの作品は、2015年のグラミー賞で
Best R&B Albumを獲得したのです!
私は長いこと「グラミー賞に私の意見は反映されない」と
思っていたので、驚きました。
でも、こういう地道な作品が評価されたのは、嬉しかったです。

ベイビーフェイスは、今年中にニューアルバムを出す予定だそうで、
今から、すごく楽しみにしています。
…と、このような結果になりました。
こうしてみると、2014年は良い作品に恵まれた年でしたね。
2015年も、素晴らしいアルバムに出会えますように!