あみのR&B日記 「炊き込みご飯」
先日スーパーの総菜コーナーをぶらついていたら、「豆ご飯弁当」なるものが目に入りました。和風のおかずに、えんどう豆を炊き込んだご飯がセットになっています。ご飯が白地に緑の水玉模様になっていて可愛いです。春限定の季節商品だということで食べてみたくなり、買うことにしました。
私の母は豆ご飯が好物だったので、子どもの頃はこの季節になると豆ご飯がよく食卓に並びました。母が作る豆ご飯は豆をお米と一緒に炊き上げるタイプだったので、豆の色はきれいな緑色ではなく、うすらぼけた黄緑っぽい色でした。ですが、ご飯には豆の風味がしっかりついていて美味しかったです。「見てくれよりも味を重視」という母の料理のポリシーが垣間見える一品でした。
そんなことを思い出しながら買ってきた豆ご飯弁当を開けてみると、思ったよりもご飯のスペースが小さいことに気がつきました。昨今、米の値段が爆上がりしているので、その影響を受けているのかもしれません。早くお米の値段が下がって、来年は豆ご飯多めのお弁当が食べられますように、と願わずにはいられませんでした。
春の炊き込みご飯といえば、筍ご飯も人気がありますよね。毎年、田舎の親戚が筍を掘って下処理をして送ってくれるので、私はそれを使って筍ご飯を作っています。ところがその親戚から、もう高齢なので筍は掘らない、と連絡がありました。残念ですが仕方ありません。私は今までの贈り物に対する感謝の気持ちを伝えました。
さて今年の筍ご飯はどうしよう、と思いつつスーパーを歩いていたら、「期間限定 丸美屋 筍釜めしの素」という商品が目にとまりました。これは通常の釜めしの素よりも箱に厚みがあり、持ち上げるとずっしりと重さも感じます。具がたっぷり入っていそうです!私はこれを使って筍ご飯を作ることに決めました。
皆さんは、炊き込みご飯を作ったり食べたりされますか?
それでは音楽にまいりましょう。豆ご飯の豆にちなんで、ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)の ‟Joints and Jam” をお届けします。この曲 が収録されたアルバム『Behind The Front』は、今はなきブラックミュージック専門雑誌「bmr」において、1998年のベストアルバム第3位に選ばれました。
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