あみのR&B日記 「ごはん」



私は趣味で絵本を少しずつ集めているのですが、先日、平野恵理子さん作の『ごはん』という絵本を手に入れました。これには、さまざまなごはんの絵が実に美味しそうなタッチでたくさん描かれています。見ているだけでおなかがグーと鳴りそうな ”飯テロ絵本” なのです。

「たきこみごはん」から始まり、「がいこくごはん」「おむすび」「おちゃづけ」「おすし」「かけごはん」「どんぶりもの」、そして「おかゆ」。ごはんは様々な料理に変身します。この絵本を読んでいると、米って応用範囲の広い素晴らしい食材なんだなあ、と実感するのでした。

こってりした味つけの焼肉や新鮮なお刺身をおかずにして食べる白いごはんは、大変美味しいものです。そしてまた、ごはんの上に何かをかけて食べる「かけごはん」も、それと同じくらい美味しいですよね。

今が旬の長いもをすりおろして、だし汁や玉子や調味料を混ぜて作った「とろろ」をごはんにかけたものは私の好物です。まぐろのお刺身をぶつ切りにして醤油につけておき、その上にとろろをかける。そしてそれをごはんにかけて、もみ海苔などちらし、わさびを添える。このような「やまかけごはん」にすると、いくらでもごはんが食べられそうです。

普段の食事では、鮭フレークをよくごはんにかけて食べています。最近、鮭フレークの減りが早いことはなんとなく気になっていましたが、ごはんのお供に欠かせない食品なので、なくなれば買い足していました。ある日スーパーで鮭フレークのびんをカゴに入れようと手に取ったとき、びんの上部の空きスペースが広くなっていることに気がつきました。それまでラベルに隠れてわからなかったのですが、内容量をそっと減らされていたようです。近頃は、このように値段を上げないかわりに量を減らす ”ステルス値上げ ”をよく見かけるようになりました。これをやられると、なんともいえない哀しい気持ちになってしまうので、少しぐらいの値上げは我慢するからもうこれ以上量を減らさないで…と思うのでした。

ということで今回お届けする音楽は、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)の「明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)」です。オリジナルは皆さんよくご存じのサイモン&ガーファンクルです。スケールの大きい、感動的な名曲ですね。

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