注目の新人 ルーク・ジェイムス
このブログでは、R&Bファン生活が35年にもなってしまった私が
気に入った音楽をご紹介しています。
毎月たくさん発売される新譜のなかから、
アラフィフの心をつかむ一曲を発掘する、
ということを、楽しみながらやっております。
どうしても、ご紹介するアーティストはベテラン勢が中心に。
フレッシュな新人も、一応チェックはしているのです。が、
“今どきR&B”の、華やかな音に幻惑され、とても
「気に入る」ところまでたどりつけないのが、情けない現実です。
先日、話題の新人、ルーク・ジェイムス(Luke James)が
デビューアルバム”Luke James(Deluxe)”を発売しました。
彼は以前から「実力派」として評価が高かったので、
楽しみに、聴いてみました。
なるほど、確かにいい声ですね。歌も上手でした。
曲は、まさに、今どきのR&Bで、
「ま、2014年の新人だからね…」と思いつつ聴いていたら、
後半、ビビビとくる(この言い方も古いですが)曲に出会いました。
“Make Love to Me”という、ミディアムスローナンバーです。
これは、優しくて、おしゃれで、ちょっとセクシーという、
往年のブラックミュージックのような曲で、気に入りました。
ミュージックビデオも、マービン・ゲイのアルバム
“I Want You”のジャケットを思わせる大人っぽい雰囲気で、良かったです。
(↓でご紹介しています。)
歌手としては申し分のない ルーク・ジェイムス。
今後は、”今どきR&B”とともに、オーソドックスなタイプのR&Bも
歌ってほしい、と思いました。
Luke James – Make Love To Me
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