『ロッキング・オン』がプリンスを特集



こんにちは。

洋楽雑誌の老舗といえば、『ロッキング・オン』です。今月号は「プリンスの全て」と銘打ってプリンスの特集をしているというので、久し振りに買ってきました。

さっそく読んでみましたが、50ページの総力特集で、内容も濃く、とても素晴らしいものでした。2014年のプリンス本人へのインタビューや、時代ごとに区切ったアルバムレビューなど、読み応えのある記事で構成されていました。とりわけ、かつてプリンスのバンドでバッキング・ヴォーカルを担当していたジル・ジョーンズへのインタビューが、リアリティーがあっておもしろかったです。ジルのインタビューを読んで、つくづく、プリンスという人は音楽に没頭しすぎる音楽の虫だったんだな、と思いました。

アルバムレビューは、まだ発売されていない『Originals』についても取り上げられており、充実していました。ただひとつ残念だったのは、主要なアルバム以外は、トラックリストが省略されていたことです。できれは、すべてのアルバムのトラックリストを載せてほしかったなあ、と思いました。

まあ、残念なことはそれくらいで、プリンスの写真も豊富でしたし、誌面のデザインが美しかったのも良かったです。『ロッキング・オン』2019年7月号は永久保存版にしよう!と思いました。

さて、プリンスの”新作” 『Originals』の発売日が近づいてきました。すでに公表されている トラックリストによると、一曲目はアポロニア6の”Sex Shooter”のオリジナル版となるようです。これは、いかにもプリンス、といったインパクトの強い曲なので(視覚的な面も含めて)オープニングには最適かもしれませんね。 プリンスのニューアルバム『Originals』 の発売が待ち遠しいです!

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