2014年の幕開けに、おすすめのアルバム
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年は、午年ですね。
年男・年女、たくさんいらっしゃると思いますが、
この方も、年女のおひとりだそうです。
今年72歳のクイーン・オブ・ソウル、
アレサ・フランクリン ARETHA FRANKLIN 。
というわけで、彼女の98年のアルバム、
“A ROSE IS STILL A ROSE”を、CD棚から
ひっぱりだしてきました。
久しぶりに聴きながら歌詞カードを見てみると、
このアルバムは、まるでプロデューサーの見本市のように
様々なプロデューサーが名を連ねています。
一曲目の”A ROSE IS STILL A ROSE”は、当時人気絶頂の
ローリン・ヒルがプロデュース。
ローリンの傑作アルバム”THE MISEDUCATION OF LAURYN HILL”のように
リズムのインパクトの強い、カッコいいR&Bに仕上がっています。
パフ・ダディやジャーメイン・デュプリが手がけた曲は
90年代R&Bの雰囲気をよく伝えてくれますし、
ナラダ・マイケル・ウォルデンやマイケル・J・パウエルの曲は
80年代好きを、おおいに喜ばせてくれます。
これだけいろいろなプロデューサーを集めても
アルバムに統一感があって聴きやすいのは、
アレサの存在感が際立っているから、でしょうね。
当時の最先端の楽曲も臆することなく歌いこなす、
ベテランソウルシンガーの風格に圧倒されます。
とても良いアルバムだと思いますので、
よかったら聴いてみてくださいね。
新年早々アレサを聴いて、福をわけてもらいましょう〜!
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