大物シンガーたちが、カバーアルバムを発売
今年は、ベテランアーティストによる
カバーアルバムの発売が、続きました。
ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)が
“Feels So Good”を、
スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)が
“Smokey & Friends”を出しました。
この二枚に共通しているのは
自身の曲のセルフカバーだということと、
人気アーティストとのデュエットアルバム
だということです。
デュエットというのは、ひとりで歌うときとは
また違った面白さがあるものですが、
ディオンヌとスモーキーの場合、彼らの年齢から
「そろそろ、ひとりで歌うのがしんどくなってきたのかな…」
と、どこか寂しい気持ちになってしまうのでした。
そして、この二枚に続いて、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)
のカバーアルバム”Aretha Franklin Sings The Great Diva Classics”
が発売されました。
彼女は体調を崩したときいていましたが、
回復したようですね。よかったです。
このアレサの新譜は、デュエットアルバムではありません。
アレサがひとりで、最初から最後まで歌いきっています。
それも、「この人、ほんとに病み上がりの72歳?」と
思ってしまうくらい、力強く元気な歌声で、驚きました。
カバーしているのは、過去に有名女性シンガーが歌ってきた
名曲の数々です。
アデルの曲などを取り上げたりして、
新しいものにも積極的にチャレンジする姿勢が
素晴らしいと思いました。
ディオンヌ・ワーウィック、スモーキー・ロビンソン、
そしてアレサ・フランクリン。
レジェンドたちの最新の歌声を、ぜひ聴いてみてください。
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