現代R&Bの完成形。素晴らしすぎる”Perfect! R&B 6″
R&Bのコンピレーション「Perfect! R&B」シリーズの最新作
“Perfect! R&B 6″が、発売されています。
このシリーズが始まったのは、2008年。
クラブに集う若者世代をターゲットに、
「アガる」ダンスナンバーを多く盛り込んだコンピとして、
人気を集めました。
しかし最近は、「盛り上がりゃーいい」的な曲が
目につくようになり、「これをR&Bと銘打って売り出しても
よいものだろうか。」と私は疑問に思っていました。
そんななか、最新作の”Perfect! R&B 6″が発売されました。
私はこれを聴いて、びっくり!
今までと内容がガラッと変っていたからです。
ひとつひとつの曲に深みがあって、
聴きごたえのあるR&Bコンピレーションに、生まれ変わっていたのです。
これまでのシリーズで主流だった、息切れ必至のハイテンションな
ダンスポップは影をひそめ、ファレル・ウィリアムズの”Happy”や
クリス・ブラウンの”Fine China”など、
曲としてのクオリティの高いダンスナンバーが収録されていました。
また、都会的で大人っぽいミディアムの名曲もたっぷり収録され、
じっくり歌を味わいたい人の要望にも、十分応えられる内容に
なっていました。
収録曲を検索してもらうとわかると思いますが、
このブログでご紹介した曲が、数多く取り上げられています。
“Perfect! R&B 6″を聴きながら
このブログを楽しんでいただけたら嬉しいな、と思いました。
“Perfect! R&B 6″は、とにかく良い曲がそろっています。
シリーズの最高傑作であるばかりでなく、
世界中にあまたあるR&Bコンピレーションのなかでも、
まれにみる傑作だと思います。
ぜひぜひ、聴いてみてください!
※ 収録曲の一部を、↓のビデオでご紹介しています。
Goapele – Hey Boy [Official Audio]
Calvin Richardson – We Gon’ Love Tonite
Joe – Love & Sex Pt. 2 ft. Kelly Rowland
Fantasia – Lose to Win
Usher – Good Kisser
Ciara – Body Party
Tamar Braxton – The One
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