あみのR&B日記 「睡眠」



今年は梅雨の時期から暑い日が続き、寝苦しい夜を過ごされている方も多いと思います。ネットのニュースで知ったのですが、ヤクルトを飲むとよく眠れるらしいという話が広がり、売り上げが伸びて品薄状態になっているのだとか。実際の効果はどれほどなのかわかりませんが、こういう現象が起きるくらい、不眠に悩まれている方が多いということでしょうね。

私は小学校低学年まで、家族から「8時の女」と呼ばれるほど、午後8時になると眠くなって寝てしまう子どもでした。それからだんだん遅くまで起きていられるようにはなったのですが、それでも8時からのドラマ「太陽にほえろ」の事件解決を見届けるのが精いっぱい。大みそかに紅白歌合戦を最後まで観るなんて、想像だにできませんでした。

修学旅行に行ったときは、「友達と夜通しおしゃべりしよう!」と意気込んだものですが、グループのなかでいつも一番最初に寝てしまうのは私。翌朝になって「もうちょっと頑張って起きていれば、あんな話やこんな話が聞けたのに〜!」と、残念に思うこともしばしばでした。

以前はこれほど寝つきのよかった私ですが、ここ数年はなかなか寝つけない日が増えてきました。年齢を重ねると睡眠の質が低下するらしいので、そのせいもあるかもしれません。特に「明日の朝は早く起きなければならないので、今夜は早く寝なければならない」という場合に限って眠れなくなり、翌日大変な思いをするはめになるのです。

先日、かかりつけ医の診察を受ける機会があったので、「最近寝つきが悪くて…」と話をしてみました。すると先生は、いくつかアドバイスをしてくれました。それほど難しいことではなかったので実践してみたところ、前よりはスムーズに眠れるようになった気がします。アドバイスとは、次のようなものでした。

1.日中に体をよく動かすこと。

2.カフェインを摂るのはお昼までにすること。

3.お風呂上りにストレッチをすること。ただし頑張りすぎると体温が上がって眠りにくくなるので、ほどほどにすること。

4.体は冷えたほうが眠りやすくなるので、寝室が暑くならないように室温を調節すること。

5.ベッドに入ったら、読書・スマホ、一切禁止!部屋を暗くして寝るのみ!

不眠でお困りの方は、一度お試しになってみてはいかがでしょうか。

ということで、今回お届けする音楽は、コモドアーズ(Commodores)の ”Nightshift”(1985)です。”Night” がタイトルに入っている曲は、パーティーで一晩中騒ごうとか、踊りあかそうとか、あるいは男女の濃密な恋愛模様がテーマになっていることが多いのですが、この曲は違います。1984年に亡くなったマーヴィン・ゲイとジャッキー・ウィルソンへの愛と感謝を歌った、追悼ソングなのです。追悼曲でありながらポップで明るい曲調が人気を集め、全米シングルチャートを上位までのぼるヒット曲になりました。

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