あみのR&B日記 「酷暑」



今年は梅雨の時期から気温の高い日が続いています。いつもより早く夏が始まった感じです。なんでも今年は、世界的に観測史上最も暑い夏になるであろうという、嬉しくない予想が出ているそうです。

あまりの暑さに体調を崩す人も多いことでしょう。私は暑くなりかけたころに、手に湿疹ができて大変な思いをしました。以前も似たようなことはありましたが、今年は異常な暑さのせいか、症状が重かったです。指の皮膚はボロボロになるわ、かゆみで夜も眠れないわで、さんざんでした。すぐに医者に行けばよかったものを、「皮膚科ってめっちゃ混んでるし…」と効き目の弱い市販薬で様子をみていたら、いつまでたってもよくなりませんでした。またしても初動のミス。「今度から体に異変が生じたら、迷わずすぐに医者に行こう。」と心に誓いながら皮膚科に通い、やっと症状がおさまったのでした。

さて、夏の合言葉となりつつある「熱中症」ですが、命に関わる危険な病気なので、十分に気をつけなければなりません。体温が上がりすぎると熱中症になるリスクが高まるので、体を冷やすことが大事です。

最近は女性向けの雑貨のお店で、ハンディータイプの扇風機をよく見かけるようになりました。色がピンクや水色などのパステルカラーで可愛らしく、”風を送る”という本来の目的にプラスして、ファッション性にもこだわりが見られます。バッグやポーチを選ぶのと同じような感覚で扇風機を選ぶ時代になったのだなあ、と思いました。

私はハンディー扇風機は持っていません。代わりに扇子を愛用しています。この扇子は母から譲り受けたもので、”一見なんだかわからないけどよく見るとほおずき”の絵が描いてあります。女性向けの扇子は小ぶりなものが多いなか、この扇子はビッグサイズなので、パタパタあおぐと強めの風が起こって気持ちがいいです。扇子で涼むには自分の手を動かさなければなりませんが、扇風機と違って軽くてコンパクトなところが気に入り、いつも持ち歩いています。

扇風機や扇子よりも効率的に体を冷やしたい場合は、「てのひら冷却」がおすすめだそうです。てのひらには体温調節の役割を担う血管があるので、冷たい物を持つことで体温が下がりやすくなるのだとか。冷たいペットボトルや保冷剤も、熱中症対策の重要なアイテムなのですね。

暑い夏を乗り切るために、みなさんが愛用しているものはありますか?

ということで今回お届けする音楽は、クーリーズ・ホット・ボックス(Cooly’s Hot Box)の ”Make Me Happy” です。クーリーズ・ホット・ボックスは、90年代の初めごろにニューヨーク州立大学の学生仲間が集まって結成されたR&Bユニットです。デビュー曲の ”Make Me Happy” は、お洒落な曲調とリードヴォーカルのアンジェラ・ジョンソン(Angela Johnson)の伸びやかな歌声が魅力的。ぜひ聴いてみてくださいね。

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