あみのR&B日記 「暖をとる」



立春を迎え暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いています。

私が愛用している暖房器具は、こたつ。
使い始めるときに温度の目盛りを「2」に合わせます。すぐに暖かくなるので「1」に下げますが、だんだん暑くなってきてスイッチを切ってしまうこともよくあります。寒がりなくせに暑がりという、面倒な体質なのですね。光熱費の面からみれば、コスパがよいといえるのかもしれませんが…。ちなみに、家のこたつの温度目盛りは「5」まであります。「5」のこたつなんて、想像しただけで汗が噴き出そうです。

夜寝る前には、これも愛用の電気敷毛布の温度目盛りを「4」に合わせます。ちょうど寝るときに適温になっているので、スイッチを切ってから休みます。たまに、夜中にのどがカラカラに渇いて背中がヒリヒリして目が覚めることがあります。電気毛布の温度調整ダイヤルを見ると、何かのはずみで回転してしまったのか、「6」の上の「強」になっているではありませんか!こうなるともう暑くて寝られません。かといって、完全に布団から出てしまうと寒すぎるので、布団の端っこの、電気毛布の力の及ばないわすかなスペースに窮屈に身を横たえて、布団の温度が下がるのを待つはめになるのです。

ということで、今回ご紹介するR&Bは、ジェイミー・フォックス(Jamie Foxx)の ”Warm Bed” です。彼は俳優として輝かしいキャリアがあるため、歌手としての評価が曖昧になりがちです。決して歌唱力で引っ張るタイプではありませんが、味のある歌声を聴かせてくれるので、歌手としても魅力のある存在だと思います。

”Warm Bed”は、2005年のアルバム『Unpredictable』に収録されている、クールでグルーヴィーなミディアムナンバーです。このアルバムはこの曲以外にも良曲が多く、ゲストも豪華で、まさに「隠れたR&B名盤」。ぜひ聴いてみてください。




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